前書き
※雑記です。記事内容が多少は気になる人は赤字と太字だけ追えば何となくわかります。
配信に訪れてくれた方には楽しんで行って欲しい。
これは誰しもが共通して持っている感覚、のはず。
いや、もしかしたら「嫌な気持ちを味わってもらおう」と言うスタンスで配信している剛の者も居るかもしれないですが、居たとしてもかなりの少数派でしょう。
配信を楽しんでくれていると感じると、配信している側もとても楽しいです。
楽しませ方は歌枠を開いてみたり、何か企画を立てて実施してみたり、色々とあります。
ですが、やはり「雑談」でしょう。
数ある枠の中でもやはり雑談枠と言われるものがが一番多いです。
なんであれば歌枠の中でも、他の企画をやっていても、雑談は交えますしね。
※「枠」と言う言葉は配信と同意と考えてよいです。
ただそこで疑問符が出てくるのが、楽しい雑談とはなんだろうか?
と言う問題です。
具体的にどうするのやら、です。
やろうとしてすぐに出来るなら、誰だって大人気の芸人やVtuberになれます。
特に意識せずにナチュラルにこれをある程度実践できる人もいっぱい居ますが、素がコミュ障のバ美肉ライバーの私なんかは中々どうして難しいと感じてます。
本を読んだり、ネット上の記事を読むのはもちろんのこと。
自分の配信で実践してみたり、または他の配信をそういった視点で聞いたりだとかして、感じたことや思ったことをまとめてみました。
ちなみに特に参考にした記事はこの辺です。
![](https://shikiso3.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/055f96730fd7e218b5b3d59f56f474a1.jpg)
配信では、面白い話ではなく、楽しい会話を心がける
雑談なんかで面白いエピソードトークなんかをマシンガンのように話すことが出来れば、とても良いです。
きっと視聴者もたくさんついてくれるでしょう。
ですが、そうそう面白い話のネタなんて転がっていないですし、そんなん出来ればコミュ障なんぞやっていません。
じゃあどうするかと言えば、面白い話ではなく楽しい会話をすれば良いです。
【面白い話】
話題:すべらない話
話し手:基本は自分だけ
【楽しい会話】
話題:他愛ない話
話し手:相手と自分
面白い話をする場合は自分だけが話している状態です。
この自分だけが一方的に話している状態は、配信に慣れていないと中々に難しいです。
コメント側はどうしてもワンテンポ反応が遅れますし、実際の表情なんかは目では見えません。
果たして興味を持ってくれているのか、本当に面白いと感じてくれているのか分かり難いです。
なであれば、壁に喋っているかのような不安感が付きまとったりします。
楽しい会話は聞き役に回るような形を時々で取ります。
言葉を投げつけるだけでなくキャッチボールします。そうやって視聴者と会話するようにすれば、コミュニケーションの状態もよく分かります。
コメントの反応ありきなので、壁に喋っているかのような妙な不安感も薄いですし、話も続けやすいです。
面白い話、エピソードトークをする場合は会話の中に挟み込むような形で出して行けるならば大変良いでしょう。
配信者と視聴者で良好な関係を築けたのであれば、壁に喋っているかのような不安感は無くなります。
話の内容よりも話し方や表情の雰囲気が重要
話の内容は同じでも、場の空気や雰囲気や話し方や表情で、受け取る印象が変わります。
試しにBGMとアバターの表情と声音を変えて、同じ内容を喋ってみます。
暗い雰囲気のBGMと声の調子。
軽い調子のBGMと声の調子。
後者の喋り方なら、軽い失敗談のような感じで聞こえてくれるのでは無いでしょうか。
そう聞こえてくれないかな……。
もちろんまったりした雑談を楽しむ枠にしたいのであれば、まったりとした音楽を掛けながら、まったりとした口調で喋る方が良いですし、
怪談話枠なんてのをやりたいのであれば、やはりオドロオドロしい音楽を掛けながら、不穏な口調で喋る方が良いでしょう。
ようはやりたいことに対して雰囲気を作っていくことです。
具体的にやるべきこと
これらを踏まえて、楽しい会話を楽しい雰囲気で実践するには、まずは以下3点+アルファを抑えておけば大丈夫。
Step1.
声音を楽しそうにして喋る。
基本的にはこれだけで十分です。
通話なんかでちょっと声が高くなるような感じですかね。
アバターは大体の場合はカッコいい顔もしくは可愛い顔で、さらにだいたいは笑顔ですし楽しい雰囲気は割と作れます。
Step2.
コメントへのリアクションを大きめにとる。
来るコメントにしっかり相槌を打ち、面白いコメントには遠慮せずに笑いを返しましょう。
普通の対面での会話でもそうですが、反応をしっかりと返すことで話し相手も気持ちがノッて来てくれます。
相槌を打つだけで視聴者側はコメントをしっかり見てくれているんだなと感じ、さらにコメントが増えていきます。
それからカメラに向かって体を動かすとアバターもしっかりと動いてくれます。
体で表情の豊かさを演出するのもまた、REALITYでの配信の醍醐味ですね。
Step3.
コメントに対して肯定的に喋る。
視聴者側だろうと配信者側だろうと何度も否定から入られたら話す気もコメントを打つ気も失せますし、雰囲気も悪くなっていきます。
配信者側は絶対に肯定しなければならないわけではないですが、基本としては肯定的に捉えましょう。
どうしても違うなぁと思った場合は「なるほどそういう考え方もあるんだ」などと挟んでから、自分の考えを言いましょう。
ただ、どう考えても常識から逸脱するようなものに関しては、その限りではないですが。
Step4.
BGMを楽し気なものに。
BGMには感情誘導効果と言うものがあります。
これはもう感性で分かってしまう話なので、詳しい解説も要らないと思います。
まとめ
ここまで長々と書きましたが、楽しい雰囲気を作りながら聞き役にもなるようにする。
と一言二言で言ってしまえる内容です。
とかく楽しい会話は配信者側もやっていて楽しいのは当然なので少しでも実践できれば、よりREALITYを楽しめるかもしれません。